「国葬」予定で警戒強化 大型商業施設でテロ想定し訓練 都内

来月、安倍元総理大臣の「国葬」が予定され都内各地で警戒が強まる中、警備力を高めようと、東京 武蔵村山市の多くの人が集まる大型商業施設でテロを想定した訓練が行われました。

武蔵村山市の商業施設で行われた訓練には警察官や施設の従業員、合わせておよそ30人が参加しました。

訓練は大型の商業施設を狙ったテロを想定して行われ、はじめに容疑者役の警察官が大声を出しながら刃物を振り回し客の女性を切りつけると、警備員が施設の防災センターを通じて110番通報しました。

現場に到着した警察官は、拳銃のようなものを取り出して威嚇する容疑者に対し、拳銃を構えて武器を捨てるよう警告し、取り押さえていました。

来月に安倍元総理大臣の「国葬」が予定される中、都内では各地の警察が警戒を強めていて、警視庁は訓練を通じて現場の警備力を高めたいとしています。

東大和警察署の青木修地域課長は「多くの人が集まる商業施設では過去にも客などが巻き込まれる事件が発生している。各国の要人が訪れる『国葬』も予定される中、民間と警察が一体となってテロに対応していきたい」と話していました。