ロシアの軍事侵攻からおよそ半年“ウクライナの戦略に変化か”

ロシアの軍事侵攻からおよそ半年。
ウクライナ軍の戦死者は1万人超(6月以降公表せず)、市民の犠牲は少なくとも5514人となっています。

クリミア半島では先週以降、大規模な爆発が相次ぎ、緊迫しています。
ウクライナ政府は軍事的な意味合いに加え心理的な揺さぶりをかけている。
相次ぐ爆発を受け、まさかクリミアに攻撃をしてくるとは思っていなかったロシア側も、住民を避難させたり、戦闘機などを退避させるといった動揺を見せています。

ウクライナの戦略の変化、今後のロシアの動きなどについて、防衛省防衛研究所の兵頭 慎治さんに聞きました。

さらに兵頭さんが直近で注目している動きがあります。
8月30日からロシアが行う大規模軍事演習「ボストーク」です。
4年に一度行われ、今回も中国が参加することになっています。
「ボストーク」が日本に与える影響についても解説します。

(動画は17分53秒。データ放送ではご覧になれません)