社会

加藤厚労相 国立感染症研究所など視察 日本版CDCの創設目指す

政府が創設を目指す、アメリカのCDC=疾病対策センターの日本版について、加藤厚生労働大臣は、視察のあと記者団に対し、現場の意見も聞きながら、感染症対応を強化できる組織にしていく考えを示しました。
政府は、感染症の研究や対応を一体的に行うため、基礎研究などを行う「国立感染症研究所」と、臨床医療を行う「国立国際医療研究センター」を統合し、アメリカのCDC=疾病対策センターの日本版を創設することを目指しています。

加藤厚生労働大臣は23日、この2つの施設を訪れ、新型コロナの患者に対応している集中治療室などを視察したほか、職員と意見を交わしました。

視察後、加藤大臣は記者団に対し「両機関とも感染症をはじめとした医療分野の最前線で、さまざまな取り組みをしてもらっている。統合して科学的知見の拠点となる専門家組織にするという政府の決定を踏まえて話を聞いた」と述べました。

そのうえで「厚生労働省内だけの検討ではなく、2つの組織などいろいろな声を聞かせてもらいながら具体的なよい姿を描いていきたい。感染症への対応を強化するという視点でしっかりと深めていきたい」と述べました。

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