東京都 新型コロナ 22人死亡 1万5085人感染 前週比8000人余減

東京都内の22日の感染確認は1万5085人で、2週間ぶりに2万人を下回りました。

東京都は22日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の1万5085人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

一日に発表される感染者の数が2万人を下回るのは2週間ぶりです。

1週間前の月曜日と比べると8000人余り減っています。

これについて都の担当者は「1週間前の月曜日はその前の週の木曜日が祝日で、検査を受けられなかった人がその後になって受けたことなどでふだんの月曜日より感染者が増えていた可能性もある。今後も同じ程度減少するかはあす以降注視する必要がある」と話しています。

年代別に見ると20代が最も多く、全体の19.5%にあたる2942人でした。

65歳以上の高齢者は1117人で全体の7.4%でした。

また、22日までの7日間平均は2万4742.6人で、前の週の93.8%となりました。

人工呼吸器かECMO=人工心肺装置を使っている重症の患者はきのうより2人減り、36人でした。

一方、都は、感染が確認された50代から100歳以上の男女合わせて22人が死亡したことを発表しました。

また、確認された感染者のうち、千葉県内の陽性者登録センターを通じて申請があったのは1998人で、都外から持ち込まれた検体を都内の医療機関で検査したのは717人でした。