萩生田政調会長 “旧統一教会関連施設訪問も依頼の事実ない”

自民党の生稲晃子参議院議員が、先の参議院選挙の前に旧統一教会の関連施設を訪れていたことをめぐり、萩生田政務調査会長は、同行したことを認めたうえで教会側に何かを依頼した事実はないとしています。

先月の参議院選挙で初当選した自民党の生稲晃子議員は、「デイリー新潮」の報道を受け、ことし6月、当時、経済産業大臣だった萩生田政務調査会長とともに旧統一教会の関連施設を訪れていたことを明らかにしました。

萩生田氏の事務所は、17日夜にNHKの取材に書面で回答し「生稲氏との街頭演説の終了後、聴衆から『近くで仲間が集まっているので話を聞かせてほしい』と申し出があり、スタッフが調整したと聞いた。スタッフが預かった名刺に『世界平和女性連合』とあったと聞き、生稲氏も不慣れなこともあり同行した」などと事実関係を認めました。

そのうえで「現場で生稲氏とそれぞれ短い演説を行ったが、教会側に何かを依頼した事実はない」としています。

一方「デイリー新潮」が、萩生田氏が衆議院選挙で落選していた期間中に、教会の施設を月に1、2回訪ね、信者を前に演説を行ったなどと報じたことについては「そのような事実はない」としています。

また、2014年に教会のイベントで来賓あいさつをしたとする報道については「地元の支援者から『人が集まるので顔を出して』と口頭で頼まれ、詳細を確認せずに出席した。会場に行くまでイベントの内容や主催者を知らなかった」としています。

説明しないのか?の問いに「いま整理している」

自民党の萩生田政務調査会長は18日午後、国会内で、記者団から「説明はしないのか」と問われたのに対し「いま整理している」とだけ述べました。

公明 北側副代表「本人が国民に対してしっかり説明して」

公明党の北側副代表は記者会見で「社会的な問題があると指摘されている団体との関係は、われわれ政治家としては慎重でなければいけない。萩生田氏の話については、ご本人が国民に対してしっかり説明していただければと思っている」と述べました。