九州 近畿で非常に激しい雨 きょうは西日本と東日本で大雨に

前線の影響で大気の状態が非常に不安定になり、九州や近畿では非常に激しい雨が降っています。18日は西日本と東日本で大雨となるほか東北でもまとまった雨となるおそれもあり、土砂災害や低い土地の浸水などに警戒が必要です。

気象庁によりますと前線に向かって湿った空気が流れ込んでいる影響で、西日本と東日本、北日本の広い範囲で大気の状態が不安定になり、東海から九州にかけて雨雲が発達しています。

午前3時までの1時間には▽国土交通省が長崎県東彼杵町に設置した雨量計で59ミリ▽水資源機構が福岡県朝倉市に設置した雨量計で58ミリのいずれも非常に激しい雨を観測しました。

また17日遅くにはレーダーによる解析で▽大阪府茨木市付近と▽京都府亀岡市付近で90ミリから100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、「記録的短時間大雨情報」が相次いで発表されました。

これまでの雨で長崎県と福岡県、佐賀県、大阪府、京都府では土砂災害の危険性が非常に高まり、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。

西~北日本で大雨のおそれ

今後の見通しです。

日本海にある前線が西日本や東日本を南下し、前線上の低気圧が北日本を通過する見込みです。

西日本と東日本では18日は雷を伴って激しい雨が降り、局地的には1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降り大雨となる見込みです。

気象庁は西日本の日本海側では1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降るおそれもあるとしています。また、すでに記録的な大雨となっている東北でも再び激しい雨が降り、まとまった雨になると予想されています。

気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに落雷や竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。

各地で雨量が増え始めていて、今後、災害が発生する危険性が急激に高まるおそれがあり、状況が悪化する前に早めに安全を確保するようにしてください。