米投資ファンド ソフトバンクグループ株売却 欧米メディア報道

「モノ言う株主」として知られるアメリカの投資ファンドが、保有するソフトバンクグループの株式のほとんどすべてを売却し、業績の先行きへの投資家の不安を示しているなどと欧米の複数のメディアが伝えました。

イギリスの経済紙、フィナンシャル・タイムズなど欧米の複数のメディアは、「モノ言う株主」として知られるアメリカの投資ファンド「エリオット・マネジメント」が、保有するソフトバンクグループの株式のほとんどすべてを売却したと伝えました。

これまでの出資額は25億ドル以上、日本円でおよそ3300億円以上と報じています。

ソフトバンクグループは先週、発表したことし4月から6月までの3か月間の決算で最終的な損益が3兆円余りの大幅な赤字となっていました。

このファンドはおととし2月にソフトバンクグループの株式を取得したことが明らかになっていましたが、売却に踏み切ったことについて欧米のメディアは、ソフトバンクグループの業績の先行きに投資家の不安が高まっていることを示しているなどと伝えています。