アメリカ議会の超党派議員団が台湾訪問 蔡総統らと意見交換へ

アメリカ議会の超党派の議員団が14日夜から台湾を訪問しています。ペロシ下院議長の訪問に中国が強く反発し地域の緊張が高まる中、別の議員団が再び訪れたことに中国が改めて反発を示すことも予想されます。

台湾を訪問しているのはアメリカのマーキー上院議員ら超党派の上下両院の議員5人で、14日夜に専用機で台北に到着しました。

台湾外交部によりますと、議員団は15日まで滞在し、安全保障のほか経済や貿易関係などについて蔡英文総統らと意見を交わす予定です。

アメリカ議会からは今月上旬、ペロシ下院議長が現職の下院議長として25年ぶりに台湾を訪問し、これに強く反発した中国が台湾周辺で弾道ミサイルの発射を含む大規模な軍事演習を行いました。

その後も連日、中国軍の航空機が台湾海峡の「中間線」を越えて台湾側の空域に入るなど、地域の緊張が高まっています。

こうした中、2週間たらずでアメリカの別の議員団が再び訪れたことを、台湾外交部は「中国の威嚇を恐れない友情と、アメリカの台湾に対する強い支持のあらわれだ」として歓迎していますが、中国が改めて反発を示すことも予想されます。