西村経済産業相 “GXに必要な資金 移行債で先行調達し議論を”

新たに就任した西村経済産業大臣は、報道各社のインタビューに応じ、政府が進めるGX=グリーントランスフォーメーションと呼ばれる脱炭素を通じた社会変革への対応について、「気候変動による災害などさまざまなことが起こる中で、国際社会が協調して取り組まなければならない、最も大きな課題の1つだと考えている」と述べました。

そのうえで「日本としても、民間の投資をうまく引き出しながら産業競争力を高め、経済社会や産業構造を強じんで柔軟なものに転換していくことが重要だ」と指摘しました。

また、GXを進めるための資金をどう確保するのかという課題について「脱炭素に関連する、今後10年の投資額は150兆円余り、政府の投資は20兆円とも言われているが、必要な政府資金は、まずは移行債で先行的に調達しながら将来どうしていくか、GX実行会議でしっかりと議論を進めたい」と述べ、移行債という国債を先行的に発行したうえで、将来的な財源や使いみちについても議論したいという考えを示しました。