東京都 新型コロナ 30人死亡2万401人感染 前週比1万7000人余減

東京都内の12日の感染確認は2万401人で、1週間前の金曜日より1万7000人余り減りました。都によりますと、前日が祝日で休診だった医療機関が多く検査数が減ったことなどから感染者数が減少したとみられるということです。一方、感染が確認された男女合わせて30人が死亡したと発表され、ことし3月10日以来の30人台となりました。

東京都は12日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の2万401人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

1週間前の金曜日より1万7366人減り、7日続けて前の週の同じ曜日を下回りました。

12日に確認された2万401人を年代別に見ると30代が最も多く、全体の19.2%にあたる3921人でした。

また次に多かったのは20代で、全体の18.9%にあたる3848人でした。

65歳以上の高齢者は2045人で全体の10%でした。

また、12日までの7日間平均は2万7167.6人で、前の週の82.7%となりました。

人工呼吸器かECMO=人工心肺装置を使っている重症の患者は、11日から2人増えて42人でした。

一方、都は感染が確認された40代から100歳以上の男女合わせて30人が死亡したことを発表しました。

死亡した人が30人台となるのはことし3月10日以来です。