三遊亭円楽さん 約7か月ぶり高座復帰「これならまだやれる」

脳梗塞を発症し、リハビリを続けていた、落語家の三遊亭円楽さんが11日、およそ7か月ぶりに高座に復帰し、持ち前の毒舌を生かしてリハビリ中のエピソードなどを披露し、会場を沸かせました。

三遊亭円楽さんは、ことし1月に脳梗塞で入院し、退院したあとリハビリを続けていて、11日から東京 千代田区の国立演芸場で始まった公演で、およそ7か月ぶりに高座に復帰しました。

幕が上がって冒頭、円楽さんは「ここまで帰ってきました。みっともなくてもいいから死ぬまでやります」と涙を拭いながら話したうえで「ICUから3度目の帰還です。みんな歌丸が悪いんだ」と、4年前に亡くなり、親交の深かった桂歌丸さんを冗談交じりに話題に出し、笑いを誘っていました。

また、入院中はさまざまなテレビ番組を見ていたとして「見ていておもしろくないのが『笑点』だ」と、自身が出演していた番組をあげると、大きな拍手と笑いが起こっていました。

円楽さんは病気の影響で左腕がほぼ動かず、車いすが欠かせない生活だということですが、11日の高座では予定を超えるおよそ30分間、リハビリ中のエピソードや「猫の皿」という演題を披露しました。

高座のあと、円楽さんは「体調はまあまあです。しゃべってみると何とかストーリーが出てくるので、これならまだまだやれると思う」と話していました。

円楽さんは、今後の公演にも出演を予定し、今月30日には「独演会」と題した催しも開くということです。