横浜市 医療費の無償化 中学3年生まで対象に 所得制限なし

子育て世帯の経済的な負担を減らすため、横浜市は、所得制限がない小児医療費の無償化について、中学3年生までのすべての子どもを対象とすることを決めました。

所得制限がない小児医療費の無償化は、現在、横浜市では0歳児だけが対象となっています。

これについて、市では、子育て世帯の経済的な負担を減らすとともに、将来の人口減少に歯止めをかけるため、中学3年生までのすべての子どもを対象とすることを決めました。

来年度から、必要な予算措置を始め、早期に実現を図る方針です。

また、市内の中学校で導入され、一部の生徒が利用している、民間事業者による弁当の配達、デリバリー方式の中学校給食についても、今後拡充していく方針です。

市によりますと、こうした施策を実現するために、来年度からの3年間で、およそ240億円程度が必要になる見通しだということで、市ではこれまでの事務事業の見直しなどによって、必要な予算を確保したいとしています。

横浜市は、今後4年間で取り組む重点施策をまとめた「中期計画」の素案に、これらの施策を盛り込んで、来月初旬ごろまでに決定したうえで、市議会で審議することにしています。