全日空 客室乗務員が前夜に飲酒し乗務外れる 国交省が厳重注意

先月、全日空のグループ会社の客室乗務員から、乗務前の検査で基準を超えるアルコールが検出され、乗務を外れていたことがわかり、国土交通省は会社に厳重注意をしました。

全日空によりますと、アルコールが検出されたのは、先月29日の朝7時半すぎに山口県の岩国空港を出発し、羽田空港に向かう便に乗務予定だった、グループ会社のANAウイングスの20代の客室乗務員です。

社内規程により、飛行勤務開始の12時間以内にあたる前日の午後6時35分以降は禁酒のはずでしたが、同僚の客室乗務員2人と2軒で飲食し、この乗務員は午後9時半まで、規程を超える量の酎ハイやハイボールを10杯程度飲んだということです。

翌朝の乗務前の検査では、呼気1リットル当たり0.10ミリグラム以上のアルコールが3回検出され、当日の乗務から外されました。

検査の際「酒は飲んでいない」と虚偽の報告もしていたということです。

国土交通省は、会社に対し厳重注意をして再発防止策を講じるよう指示しました。

ANAウイングスは「過去の飲酒問題を受け取り組んできた中で再発させ、大変申し訳なく深くおわびします。再発防止策を機能させ、改めて安全運航の堅持に努めてまいります」とコメントしています。