中国の軍事演習 日本の安全保障環境に「影響を与える」82%

アメリカのペロシ下院議長の台湾訪問に反発して、中国が台湾周辺で軍事演習を行い、日本の排他的経済水域の内側に弾道ミサイルが落下した状況などについて、日本の安全保障環境に影響を与えると思うかNHKの世論調査で尋ねたところ、「影響を与える」と答えた人は82%にのぼりました。

NHKは今月5日から3日間、全国の18歳以上の男女を対象にコンピューターで無作為に発生させた固定電話と携帯電話の番号に電話をかける「RDD」という方法で世論調査を行いました。
調査の対象となったのは2577人で、48%にあたる1223人から回答を得ました。

東京電力福島第一原子力発電所の放射性物質を含む処理水について、国の基準を下回る濃度に薄めたうえで海に流すことが妥当かどうか聞いたところ、「妥当だ」が27%、「妥当ではない」が22%、「どちらともいえない」が43%でした。
アメリカのペロシ下院議長の台湾訪問に反発して、中国が台湾周辺で軍事演習を行い、日本のEEZ=排他的経済水域の内側に弾道ミサイルが落下したと推定されています。
こうした状況が、日本の安全保障環境に影響を与えると思うか尋ねたところ、「大いに影響を与える」が40%、「ある程度影響を与える」が42%、「あまり影響を与えない」が8%、「まったく影響を与えない」が1%でした。
世界でいま、核の脅威が高まっていると思うかどうかについて、「非常に高まっている」が34%、「ある程度高まっている」が46%、「あまり高まっていない」が10%、「まったく高まっていない」が2%でした。