天皇陛下 国連のグテーレス事務総長と面会

天皇陛下は、日本を訪れている国連のグテーレス事務総長と皇居の御所で面会されました。

国連のグテーレス事務総長は、8日午前11時前皇居を訪れ、天皇陛下のお住まいの御所の小広間で面会が行われました。

宮内庁によりますと、天皇陛下は6日の広島市の平和記念式典に事務総長が出席したことについて「今回、広島を訪問されたことに感謝します」と述べられたということです。

これに対して、グテーレス事務総長は「陛下が国連のさまざまな課題に、個人的に関心を寄せられ、また貢献されていることに感謝します」と応えたということです。

また、事務総長が「現在、世界には新型コロナウイルスに加えて、気候変動、ウクライナ、物価高騰など課題が山積しています。特に発展途上国が厳しい状況に置かれています」などと話すと、天皇陛下は「国連と国連事務総長による取り組みを通じて、困難な状況が克服され、世界の平和と繁栄が実現することを願います」と述べられたということです。

天皇陛下は、グテーレス事務総長と皇太子時代に3回会われていて、8日の面会は25分ほどにわたり、終始和やかな雰囲気で行われたということです。