林外相と国連事務総長が会談 “地域の緊張緩和が重要で一致“

林外務大臣は日本を訪れている国連のグテーレス事務総長と会談し、中国の弾道ミサイルが日本のEEZ=排他的経済水域の内側に落下したことなどを受けて、地域情勢の緊迫化に対する懸念を共有するとともに、緊張の緩和が重要だという認識で一致しました。

林外務大臣は8日午前、外務省で国連のグテーレス事務総長とおよそ30分間会談しました。

この中で林大臣は台湾情勢をめぐり、中国が軍事演習で発射した弾道ミサイルの一部が日本のEEZ=排他的経済水域の内側に落下したことについて、日本の安全保障に関わる重大な問題だという考えを伝えました。

そのうえで、両氏は地域情勢が緊迫化していることへの懸念を共有するとともに、緊張の緩和が重要だという認識で一致しました。

また、林大臣が国連安全保障理事会の改革など国連全体の機能強化が重要だと伝えたのに対し、グテーレス事務総長は日本が来年1月から安保理の非常任理事国になることを踏まえ、国際社会の課題に対応するため緊密に協力していきたいという考えを示しました。