大雨による農林水産業被害 11県で8億円余 今後増える見通し

先週の大雨による農林水産業の被害額は、これまでに確認されただけで、11の県で8億円余りに上ることが農林水産省のまとめで分かりました。農林水産省はまだ調査をできていない市町村も多く、被害額はさらに増えるとみています。

農林水産省は、今月3日からの大雨による農林水産業の被害額を初めて公表し、これまでに確認されただけで、東北や北陸を中心に11の県でおよそ8億4000万円に上っています。

具体的には
▽コメや大豆、りんごなどの農産物をはじめ
▽水路やため池といった農業用施設が292か所
▽林道施設が78か所で、このほか木材の加工施設などでも被害が報告されているということです。

農林水産省はまだ調査をできていない市町村も多く、被害額はさらに増えるとみています。

金子農林水産大臣は8日の閣議のあとの記者会見で「詳細は確認できていないが、相当な被害があると思っている。市町村に対して被害査定の技術指導を行うなど、引き続き現地との連携を密にして対応していきたい」と述べました。