夏の全国高校野球 大会2日目 センバツ準優勝 近江は4試合目

夏の全国高校野球、大会2日目は1回戦4試合が行われます。

第1試合 青森 八戸学院光星 対 岡山 創志学園

第1試合は青森の八戸学院光星高校と岡山の創志学園が対戦します。

八戸学院光星は青森大会で打率5割、ホームランも2本打った地元青森出身の5番織笠陽多選手が打線を引っ張ります。

投手陣は5人と豊富で、青森大会5試合をすべて継投で勝ち上がってきました。

創志学園は2010年の創部から監督を務めてきた長澤宏行監督がこの夏を最後に勇退することになっていて、選手たちは「監督を日本一にする」を合言葉に甲子園出場をつかみ取りました。

右のサイドスローで、140キロ台中盤の速球が武器のエース岡村洸太郎投手がどのようなピッチングを見せるのか注目です。

第2試合 愛知 愛工大名電 対 石川 星稜

第2試合は愛知の愛工大名電高校と石川の星稜高校の伝統校どうしの対戦です。

2年連続の出場となる愛工大名電は、1番から9番までどこからでも得点できる切れ目のない打線が特徴です。

投手陣は、キャプテンで最速147キロのストレートやスライダーが武器の有馬伽久投手のほか、プロ野球・中日の抑えとして活躍した岩瀬仁紀さんの長男で切れ味鋭いスライダーが持ち味の岩瀬法樹投手らを擁します。

星稜は準優勝した2019年以来、3年ぶりの出場です。

ともに石川大会の打率が4割を超え、チャンスも作れて得点も奪える永井士航選手と垣淵祥太朗選手の1・2番コンビに注目です。

投手陣は140キロ台のストレートとカットボールが武器のエース・マーガード真偉輝キアン投手と2年生でストレートに力がある武内涼太投手が軸となります。

第3試合 山形 鶴岡東 対 広島 盈進

第3試合は山形の鶴岡東高校と広島の盈進高校が対戦します。

鶴岡東は大雪が降る冬の間、重いバットを振る『鉄バットトレーニング』という練習で強くコンパクトなスイングを鍛えてきました。

山形大会では5試合でチーム打率4割1分1厘、37得点と強打が光ります。

投手陣も山形大会での失点は決勝で許した2点のみと安定しています。

盈進は代表校の中で最も久しぶりとなる48年ぶりの出場です。

エースの向井勇投手は広島大会7試合のうち6試合に先発し、34回と3分の1を投げて防御率1.57と安定していて、打っては4割近い打率で甲子園出場の原動力となりました。

打線はバントやエンドランなどでランナーを得点圏に送り、足を絡めて泥臭く1点をもぎとる攻撃を目指します。

第4試合 滋賀 近江 対 徳島 鳴門

第4試合は春のセンバツで準優勝した滋賀の近江高校と徳島の鳴門高校が対戦します。

近江はエースでキャプテンの山田陽翔投手が圧倒的な存在感を発揮し、大黒柱としてチームを引っ張ります。

滋賀大会では3試合で22回を投げて失点はわずかに1点と好投しました。

センバツの決勝では大阪桐蔭高校に1対18で敗れ、悔しさを味わった山田投手は「あの悔しさをもう一度思い出してぶつけたい」と意気込んでいます。

対する鳴門は近江と同じく春夏連続出場です。

センバツでは初戦で大阪桐蔭に1対3で敗れたものの、エースの冨田遼弥投手が8つの三振を奪うなど好投し、注目の存在となりました。

好投手を擁する両チームの対決がどんな展開になるのか楽しみです。