「原爆の子の像」のモデルの物語 中高生が紙芝居で披露 広島

戦争の悲劇を伝えようと、広島市の平和公園では6日、地元の中高生たちが「原爆の子の像」のモデルとなった少女を題材にした紙芝居の読み聞かせを披露しました。

「原爆の子の像」のモデル、佐々木禎子さんは2歳のときに広島で被爆して白血病を患い、回復を願って鶴を折り続けましたが、12歳で亡くなりました。

午前中、像の近くには、子どもたちをはじめ多くの観客が集まり、中高生たちが、禎子さんの物語を感情を込めて読み聞かせると、じっと聞き入っていました。

また、中高生たちはオーストラリア出身の女性たちに対しても英語を使って紙芝居を披露し、拍手を受けていました。

紙芝居の読み聞かせを行った安芸府中高校2年の新川嘉楽さんは「広島で生まれ育ち、平和の学習を通じてたくさんの人がつらい思いをしてきたことを知りました。これから学ぶ子どもたちにも伝わってほしいと思い、頑張って読みました。海外の人からも感想をもらい、よかったです」と話していました。