“中国軍の無人機2機 台湾周辺の訓練区域など飛行” 防衛省

防衛省は中国軍の無人機2機が4日、沖縄本島と宮古島の間の上空を通過したあと、中国が台湾周辺に設定している訓練区域などを飛行したと発表しました。中国軍が4日に始めた大規模な演習に関連した動きとみられています。

防衛省によりますと4日、中国軍の偵察・攻撃型無人機「TB001」1機と、偵察型無人機「BZK-005」1機が、沖縄本島と宮古島の間の上空を、東シナ海から太平洋に向けて通過したのが確認されました。

2機はその後、中国が台湾の東と南に設定している訓練区域に向かい、区域内や周辺で旋回するなどしたあと、再び沖縄本島と宮古島の間を通過して、中国の方向へ飛行したということです。

また、この2機とは別に、中国の無人機とみられる機体が、台湾の北東に設定された中国の訓練区域で旋回したことも、確認されたということです。

航空自衛隊の戦闘機がスクランブル=緊急発進して対応しましたが、いずれも領空侵犯はなかったということです。

防衛省は、中国軍が4日に始めた大規模な演習に関連した動きとみて、詳しい分析を進めるとともに、警戒と監視を続けています。