岸田首相と米 ペロシ下院議長 会談終わる

岸田総理大臣は日本を訪れているアメリカのペロシ下院議長と会談を行いました。
ペロシ議長の台湾訪問にともなう米中間の緊張が日中間にも波及する中での会談となり、台湾情勢や中国との関係をめぐりどのようなやりとりが交わされたのか注目されます。

岸田総理大臣とペロシ下院議長は5日、総理大臣公邸でそろって記念撮影に臨んだあと、午前8時からおよそ1時間、朝食を交えながら会談を行いました。

会談では、日米同盟の抑止力と対処力の強化や自由で開かれたインド太平洋の実現に向けた協力のあり方などのほか、中国や北朝鮮を含めた地域情勢やロシアのウクライナ侵攻などをめぐって意見が交わされたものとみられます。

アジアを歴訪中のペロシ議長は日本訪問に先立って現職の下院議長としては25年ぶりに台湾を訪れて蔡英文総統と会談しました。

中国側はこれに反発し、4日から台湾周辺で始めた軍事演習で弾道ミサイルを発射し一部は日本のEEZ=排他的経済水域内に落下したと推定されるほか、国際会議にあわせてカンボジアで予定されていた日中外相会談が見送られました。

岸田総理大臣とペロシ議長の会談は、米中間の緊張が日中間にも波及する中で行われ、台湾情勢や中国との関係をめぐりどのようなやりとりが交わされたのか注目されます。