新型コロナ 1週間の感染確認 127万4000人余 40代が最多に

2日までの1週間に新型コロナウイルスの感染が確認されたのは127万4000人余りと、前の週から5%余り増えたことが厚生労働省のまとめで分かりました。
年代別では、40代が最も多く、働く世代を中心に感染が増えています。

厚生労働省が4日公表したまとめによりますと、先月27日から今月2日までの1週間に感染が確認されたのは速報値で127万4887人と前の週から5.9%増えました。

年代別では、
▽40代が最も多く、20万8335人と全体の16.3%を占めています。

次いで、
▽30代が19万7751人、15.5%、
▽20代が19万4307人、15.2%と、
若年層から幅広い世代に広がる傾向が続いています。

一方、若い世代では
▽10代が前の週から2万7886人減少して16万1958人と、全体の12.7%となったほか、
▽10歳未満の子どもは15万5528人で12.2%でした。

このほか、
▽50代は14万9640人全体の11.7%、
▽60代以上は合わせて19万5552人と15.3%で、先週と比べて1ポイントから2ポイントほど増加しています。