宇宙政策委員会 新委員長に西武HD社長 後藤高志氏

国の宇宙政策に関する重要事項を審議する「宇宙政策委員会」の委員長に西武ホールディングス社長の後藤高志氏が選ばれ、打ち上げが2度延期されている新型ロケット「H3」についてJAXAに対し、「国際競争力強化に極めて重要で技術的な検討をさらに促進してもらいたい」と求めました。

「宇宙政策委員会」は、国の宇宙開発を一元化して効率的に進めるために内閣府に設置された総理大臣の諮問機関で、委員を務める有識者が宇宙基本計画など宇宙政策の重要事項を審議します。

4日に開かれた委員会で、委員長で、ことし5月に亡くなったJR東海の※葛西敬之名誉会長の後任として、西武ホールディングス社長の後藤高志氏が委員長に選ばれました。

後藤氏は73歳。
6年前から宇宙政策委員会の委員を務めています。

後藤氏は、会見で「宇宙開発は日本にとって重要で後れをとってはいけない。※葛西前委員長の遺志をしっかり受け止め発展に貢献したい」と抱負を述べました。

また、打ち上げが2度延期されている新型ロケット「H3」については「宇宙活動の自立性の確保や国際競争力強化に極めて重要でJAXAには技術的な検討をさらに促進してもらいたい」と求めました。

後藤氏の任期は2年です。

※「葛」は下の部分が「匂」。