空自F15戦闘機 那覇基地から緊急発進か 離陸6回確認

航空自衛隊那覇基地では、スクランブル=緊急発進用の格納庫に待機していたF15戦闘機が発進を繰り返す様子が午前中から見られました。

緊急発進とみられるこうした戦闘機の離陸は、4日午後3時までに少なくとも6回確認され、南西の方角に向かっていました。

米軍嘉手納基地でも軍用機発進相次ぐ

一方、アメリカ軍嘉手納基地では4日午前中、軍用の通信などを偵察するRC135S偵察機が離陸し、南西の方角に向かったほか、午後にはF15戦闘機が6機以上、立て続けに離陸したほか、KC135空中給油機も数機、離陸していました。

さらにE3早期警戒管制機も離陸するなど軍用機の発進が相次ぎました。

沖縄 嘉手納町の住民からは不安の声

アメリカのペロシ下院議長の台湾訪問に合わせて、連日多くの軍用機が離着陸した嘉手納基地がある沖縄県嘉手納町の住民からは中国の軍事演習が4日から台湾周辺で予定され、アメリカと中国の対立が激しくなるおそれもあることから不安の声が聞かれました。

80代の男性は「不安です、怖いです。沖縄にどのような影響があるか分からないが、アメリカと中国の関係がウクライナとロシアみたいにならないか心配だ」と話していました。

また、80代の女性は「おとといぐらいからとてもうるさくなりました。何か起こるんじゃないかと不安です。私たちは戦争を経験していますから」と話していました。

小学2年生の子どもがいるという30代の女性は「いつもうるさいので活発化しているのは知らなかったです。航空機からの落下物の話もよく聞くので、子どもの身に何か起こらないか不安です」と話していました。