円相場(NY)一時1ドル=134円台半ばまで円安ドル高進む

3日のニューヨーク外国為替市場では、アメリカの景気に関する経済指標が市場の予想を上回り、利上げのペースが鈍るとの見方が一段と後退したことを背景に一時、1ドル=134円台半ばまで円安ドル高が進みました。

3日のニューヨーク外国為替市場では、円を売ってドルを買う動きが出て円相場は一時、1ドル=134円台半ばまで値下がりしました。

この日、発表された▽製造業の新規受注を示す経済指標や、▽非製造業の景況感を示す経済指標がいずれも市場の予想を上回り、利上げのペースが鈍るとの見方が一段と後退しました。

このため、債券市場で一時、アメリカの長期金利が上昇し、日米の金利差の拡大が意識されて円売りドル買いにつながりました。

市場関係者は「アメリカの景気減速への懸念から今後の利上げのペースが鈍るのではないかとの見方が広がっていたが、景気に関する経済指標が予想を上回ったことで利上げへの警戒が再び強まった」と話しています。

一方、ニューヨーク株式市場では、景気に関する経済指標が市場の予想を上回ったことで買い注文が増え、ダウ平均株価の終値は前日に比べて416ドル33セント高い3万2812ドル50セントでした。

IT関連銘柄の多いナスダックの株価指数も2.5%の大幅な上昇となりました。