ミュージカル「ミス・サイゴン」日本初演30年 記念公演始まる

ベトナム戦争を舞台にした世界的なミュージカル「ミス・サイゴン」の日本での初演から30年を記念した公演が始まり、初演からこの作品に出演する俳優の市村正親さんなどが迫力あるダンスや歌声を披露しました。

「ミス・サイゴン」は、ベトナム戦争末期、爆撃で両親を失い、キャバレーで働く少女とアメリカ兵との悲劇の愛を描いた作品で、世界各国で上演されています。

ことしは日本での初演から30年の節目で、先月29日から始まった記念の公演では、アメリカでの成功を夢みるキャバレーの経営者「エンジニア」の役を初演から演じ続ける市村正親さんや、今回が初出演でヒロインの少女「キム」を演じる高畑充希さんなどが迫力あるダンスや歌声を披露しました。

「ミス・サイゴン」は、おととしにも公演が予定されていましたが、新型コロナウイルスの影響で中止され、ことしの公演も稽古中に関係者に感染者が出たため、開幕が延期されていました。
初日に行われたカーテンコールの様子も公開され、出演者を代表して市村さんが「今回は無事に初日をあけることができました。完走できるよう応援よろしくお願いします」とあいさつすると、観客は大きな拍手を送っていました。

公演は今月31日までは東京で、その後は大阪や愛知など各地で上演される予定です。