任天堂 4月~6月決算 円安で最終利益この時期として過去最高

任天堂のことし4月から6月まで3か月間の決算は、円安が進んで利益が押し上げられたことから、最終的な利益がこの時期として過去最高になりました。

任天堂が3日に発表した、ことし4月から6月までの3か月間の決算によりますと、
▽売り上げが、前の年度の同じ時期に比べて4.7%減って3074億円となった一方、
▽最終的な利益は28.3%増えて、1189億円となりました。

主力のゲーム機「ニンテンドースイッチ」は、半導体不足の影響で生産が滞ったことなどから、ことし6月まで3か月間の全体の販売台数が343万台と、前の年度の同じ時期に比べ22.9%減りましたが、円安の進行で利益が押し上げられたことから、最終的な利益は、この時期として過去最高となりました。

任天堂は「半導体部品などの調達の遅れで、この期のゲーム機の生産は計画どおりとなっていないが、夏の終わりから秋にかけて、状況は改善する見込みで、年内の生産見通しは立ちつつある。年末商戦に向けて、適切な輸送手段を選び、世界各地に多く出荷するよう努めたい」と話しています。