高校野球 夏の甲子園【全組み合わせ】選手宣誓は横浜 玉城主将

今月6日に甲子園球場で開幕する夏の全国高校野球の組み合わせ抽せんが行われ、春夏連覇を目指す大阪桐蔭高校は5日目に北北海道の旭川大高校と、大会連覇を目指す智弁和歌山高校は8日目に静岡の日大三島高校と国学院栃木高校の勝者と対戦することになりました。

※組み合わせの一覧表はページの一番下です。

組み合わせ抽せんは、3年ぶりに代表校の選手たちを集めて午後4時から大阪市北区のフェスティバルホールで行われました。
49の代表校のうち、チーム内で新型コロナの感染が広がった4校が欠席して代理での抽せんとなるなか、残る45校のキャプテンなどがくじをひいて初戦の組み合わせが決まりました。

選手宣誓は横浜 玉城主将

また、選手宣誓は立候補した14人のキャプテンのくじ引きの結果、神奈川の横浜高校のキャプテン、玉城陽希選手が務めることになりました。
玉城選手は「驚いています。宣誓したい内容はまだ決まっていませんが、堂々と、はきはきと宣誓したいと思います」と意気込みを話しました。

大会は、3年ぶりに一般客を入れて開催され、今月6日から3日の休養日も含めて17日間の日程で行われます。

1日目

~開会式~
▽第1試合 日大三島(静岡 33年ぶり2回目)-国学院栃木(栃木 37年ぶり2回目)
▽第2試合 明豊(大分 2大会連続8回目)-樹徳(群馬 30年ぶり3回目)
▽第3試合 京都国際(京都 2大会連続2回目)-一関学院(岩手 12年ぶり7回目)

京都国際 辻井主将

京都国際高校は、ことし春のセンバツ高校野球では出場が決まっていながら新型コロナウイルスの影響で出場辞退と悔しさを味わいました。キャプテンの辻井心選手は「センバツは出られず悔しい思いをした中でたくさんの人の支えもあってまた甲子園に戻ってくることが出来たので感謝の気持ちを持って春の悔しさを晴らす戦いにしたいです。まずは初戦のある3日後にチームを一番いい状態に持ってこられるように準備したいです」と意気込んでいました。

2日目

▽第1試合 八戸学院光星(青森 3年ぶり11回目)-創志学園(岡山 4年ぶり3回目 )
▽第2試合 愛工大名電(愛知 2大会連続14回目)-星稜(石川 3年ぶり21回目)
▽第3試合 鶴岡東(山形 3年ぶり7回目)-盈進(広島 48年ぶり3回目)
▽第4試合 近江(滋賀 4大会連続16回目)-鳴門(徳島 3年ぶり14回目)

近江(滋賀)山田主将

ことし春のセンバツで準優勝した滋賀の近江のキャプテンでエースの山田陽翔投手は「センバツは決勝戦で大敗してしまって準優勝の喜びよりも悔しさの方があったのであの悔しさをもう一度思い出してぶつけたいと思います。自分たちが日本一に挑戦できるラストチャンスだと思うので悔いの残らない大会にしたいと思います」と話していました。

3日目

▽第1試合 海星(長崎 3年ぶり19回目)-日本文理(新潟 3大会連続12回目)
▽第2試合 天理(奈良 5年ぶり29回目)-山梨学院(山梨 3年ぶり10回目)
▽第3試合 敦賀気比(福井 4大会連続11回目)-高岡商(富山 5大会連続22回目)
▽第4試合 興南(沖縄 4年ぶり13回目)-市立船橋(千葉 15年ぶり6回目)

天理(奈良)戸井主将

5年ぶりの出場となる奈良の天理高校の戸井零士選手は「対戦相手が決まって気持ちが高まってきました。奈良大会では守備からリズムをつくって攻撃につなげる試合ができたと思うので、甲子園でも応援してくださる方々に喜んでいただけるようしっかりとした試合を1試合でも多くしていきたい」と話していました。

4日目

▽第1試合 三重(三重 2大会連続14回目)-横浜(神奈川 2大会連続20回目)
▽第2試合 日大三(西東京 4年ぶり18回目)-聖光学院(福島 3年ぶり17回目)
▽第3試合 二松学舎大付(東東京 2大会連続5回目)-札幌大谷(南北海道 初出場)
▽第4試合 県岐阜商(岐阜 2大会連続30回目)-社(兵庫 初出場)

社(兵庫) 後藤主将

夏初出場の兵庫の社高校のキャプテン、後藤剣士朗選手は「ようやく対戦相手が決まって甲子園で試合が出来る喜びを感じています。兵庫大会では苦しい試合もありましたが落ち着いて、なおかつ気合いの入ったプレーを見せられたので甲子園でも目の前の相手を倒すことに集中して上を目指して頑張りたいです」と意気込んでいました。

5日目

▽第1試合 大阪桐蔭(大阪 2大会連続12回目)-旭川大高(北北海道 3年ぶり10回目)
▽第2試合 聖望学園(埼玉 13年ぶり4回目)-能代松陽(秋田 11年ぶり4回目)
    ~2回戦~
▽第3試合 鹿児島実(鹿児島 4年ぶり20回目)-明秀日立(茨城 初出場)

大阪桐蔭 星子主将

史上初となる3回目の春夏連覇を目指す大阪桐蔭高校のキャプテンの星子天真選手は「旭川大高校はすごくいいチームと聞いていたのでわくわくしています。チャレンジャーの気持ちで1戦必勝で戦って、3度目の春夏連覇を達成したい」と話していました。

6日目

▽第1試合 仙台育英(宮城 3年ぶり29回目)-鳥取商(鳥取 11年ぶり3回目)
▽第2試合 高松商(香川 3大会連続22回目)-佐久長聖(長野 4年ぶり9回目)
▽第3試合 明徳義塾(高知 3大会連続22回目)-九州国際大付(福岡 6年ぶり8回目)
▽第4試合 下関国際(山口 4年ぶり3回目)-富島(宮崎 3年ぶり2回目)

7日目

▽第1試合 1日目第2試合勝者- 1日目第3試合勝者
▽第2試合 2日目第1試合勝者- 2日目第2試合勝者
▽第3試合 2日目第3試合勝者- 2日目第4試合勝者
▽第4試合 3日目第1試合勝者- 3日目第2試合勝者

8日目

▽第1試合 有田工(佐賀 9年ぶり2回目)-浜田(島根 18年ぶり12回目)
▽第2試合 九州学院(熊本 7年ぶり9回目)-帝京第五(愛媛 初出場)
▽第3試合 智弁和歌山(和歌山 5大会連続26回目)-1日目第1試合勝者
▽第4試合 3日目第3試合勝者-3日目第4試合勝者

※大会前のPCR検査などで集団感染と判断された浜田、帝京第五、有田工、九州学院の4校については、回復までの期間を考慮して8日目の第1試合から第3試合のいずれかにあたるよう日本高校野球連盟の寶馨会長が代理でくじをひきました。

集団感染の影響で欠席 帝京第五 住吉主将

夏初出場となる愛媛の帝京第五高校キャプテンの住吉栄祐選手は、リモート形式での代表取材に応じ「日程を配慮してもらったおかげで試合ができることに感謝したいです。いろんな人に勇気や希望を与える試合にしたい」と話していました。
そのうえで「相手は打撃力も投手力も自分たちより上なので、強い気持ちをもって試合に臨みたいです。お互いに思うように練習できない中での試合になりますが、自分たちができることをしっかりやりたいです」と話していました。

連覇目指す智弁和歌山 岡西主将

大会連覇を目指す智弁和歌山は49の代表校の最後に登場することになりました。
キャプテンの岡西佑弥選手は「去年のチームのいいところを引き継ぎながら自分たちの代は自分たちのカラーを出してやってきたので、その野球を見せたいです。一戦一戦全力で戦って、和歌山にもう一度深紅の大優勝旗を持って帰れるように頑張ります」と話していました。