立民 自民離党の吉川衆院議員に辞職勧告決議案 再び提出

18歳の女性に飲酒をすすめたなどと報じられ、自民党を離党した吉川赳衆議院議員について、立憲民主党は「有権者の信を失っている」として、議員辞職勧告決議案を衆議院に再び提出しました。

18歳の女性に飲酒をすすめたり、金銭を渡したりしたなどと報じられ、自民党を離党した吉川赳衆議院議員について、立憲民主党は先の通常国会で、議員辞職勧告決議案を衆議院に提出しましたが採決は行われず、廃案となりました。

立憲民主党は、吉川氏が説明責任を果たしていないなどとして、3日午前、議員辞職勧告決議案を衆議院に再び提出しました。

決議案では「吉川氏はもはや有権者の信を失い、衆議院議員として活動できる状態ではない。職責を果たすことができない議員を放置することは国会の権威をおとしめる」などとしています。

決議案を提出した青柳陽一郎衆議院議員は、記者団に対し「自民党からも、吉川氏は議員辞職すべきだという発言が公の場で出ている。衆議院として、辞職勧告をしっかりと決議すべきだ」と述べました。

衆議院議院運営委員会の理事会で決議案の扱いが協議され、立憲民主党は、今の臨時国会の会期中に本会議で採決するよう求めました。

これに対し、自民党は「議員の地位は重いので、決議案は慎重に扱うべきだ」と難色を示し、引き続き協議することになりました。

吉川衆院議員「係争案件になるので慎重にしたい」

吉川赳衆議院議員はことし6月に問題が報じられて以降、初めて衆議院本会議に出席しました。

そして、国会内で記者団に対し、「係争案件になるので、慎重にしたい」と述べました。

また、有権者に対する説明については、「個別にしていくつもりだ」と述べました。