首相の同行秘書官 感染確認も“首相は濃厚接触者にあたらず”

岸田総理大臣のアメリカ訪問に同行している山本総理大臣秘書官が、新型コロナに感染したことが確認されました。執務中はマスクを着用するなどしており、岸田総理大臣は濃厚接触者にはあたらないということです。

内閣官房の発表によりますと、山本秘書官は、31日からの岸田総理大臣のアメリカ ニューヨーク訪問に同行していて、帰国にあたってPCR検査を受けたところ感染が確認されました。

特段の症状はありませんが、現地で10日間、自主隔離の措置をとったうえで帰国する予定だということです。

一方、山本秘書官は執務中、マスクを着用するなど適切な感染対策をとっており、岸田総理大臣は濃厚接触者にはあたらないとしています。

総理大臣官邸では、新型コロナへの感染確認が相次いでいて、総理大臣秘書官では宇波総理大臣秘書官、嶋田総理大臣秘書官に続いて、この1週間で3人目となります。