ペロシ下院議長台湾訪問か 香港など株下落 米中関係悪化を警戒

2日の香港、上海、台湾の株式市場では、アメリカのペロシ下院議長が、2日夜にも台湾を訪問する見通しだと複数のメディアが伝えたことを受けて、米中関係が悪化することへの警戒感からいずれも株価が下落しました。

各地の代表的な株価指数の終値は、1日と比べて▽香港で2.3%▽上海で2.2%▽台湾で1.5%の下落となりました。

アメリカのペロシ下院議長が、2日夜にも台湾を訪問する見通しだと複数のメディアが伝えたことを受けて、米中関係が悪化することへの警戒感が強まって売り注文が広がり、香港と上海では一時、下げ幅が3%を超える展開となりました。

市場関係者は「実際に訪問すれば中国政府が強く反発するとみられることから、市場ではリスク回避の動きが進んだ。アメリカとの関係が悪化すれば、減速が続く中国経済にとって、さらにマイナスに働くことが懸念されている」と話しています。