国連 グテーレス事務総長 広島を訪問 平和記念式典出席へ

国連のグテーレス事務総長が、今月5日から4日間の日程で日本を訪れることになり、被爆地 広島では岸田総理大臣と会談を行うほか、平和記念式典に出席する予定です。

政府によりますと、国連のグテーレス事務総長は今月5日から8日までの日程で、日本を訪問するということです。

滞在中、被爆地 広島を訪れて岸田総理大臣と会談を行うほか、6日に開かれる平和記念式典に出席する予定です。

松野官房長官は「グテーレス事務総長が広島の平和記念式典に参列し、岸田総理大臣と広島の地で会談を行うことは、被爆の実相を世界に発信していくうえで非常に重要な機会になる。日本と国連の協力関係が一段と深まることを期待する」と述べました。

グテーレス事務総長は、日本時間の1日に始まったNPT=核拡散防止条約の再検討会議で「人類は広島と長崎の惨禍の教訓を忘れつつある」と危機感を示していて、被爆地を訪れることで、各国の核軍縮の方向性をめぐる合意形成に向けた機運を高めるねらいもあるものと見られます。

国連も事務総長の広島訪問を発表

国連は1日、グテーレス事務総長が今月6日に広島市で開かれる平和記念式典に出席すると発表しました。

国連によりますとグテーレス事務総長は、原爆の犠牲者を追悼するとともに、被爆地 広島から世界の指導者に対して核兵器を早急に廃絶するよう改めて呼びかけるとしています。

また、被爆者と面会するほか、核軍縮などの課題に取り組む若者と対話する予定だということです。