円相場 一時2円以上値上がり 1ドル=132円台に 約1か月半ぶり

29日の東京外国為替市場は、アメリカの景気後退への警戒感からドルを売って円を買う動きが加速し、円相場は一時2円以上値上がりして、およそ1か月半ぶりに1ドル=132円台をつけました。

29日の東京外国為替市場は、28日にアメリカで発表されたGDP=国内総生産の伸び率が2期連続のマイナスとなったことを受けてアメリカの景気後退への警戒感が強まりました。

このためドルを売って円を買う動きが加速し、円相場は2円以上値上がりして、1ドル=132円台後半まで円高ドル安が進みました。

1ドル=132円台をつけるのは先月17日以来およそ1か月半ぶりとなります。

市場関係者は「28日のニューヨーク市場では、GDPの結果への懸念に加えてアメリカの利上げのペースが鈍るのではないかという見方も広がって長期金利が低下した。東京市場でも日米の金利差の縮小が意識され、ドルを売って円を買う動きが急速に強まっている」と話しています。