スキージャンプ女子 現役続行の高梨沙羅 新シーズンへ決意

先月、現役を続ける考えを明らかにしたスキージャンプ女子の高梨沙羅選手が北京オリンピック後、初めて国内で取材に応じ「たくさんの人に何かを感じてもらえるようなパフォーマンスをしたい」と新たなシーズンへ決意を話しました。

スキージャンプ、日本のエース高梨選手はことし2月に行われた北京オリンピックの新種目、混合団体でスーツの太もも周りが規定より2センチ大きかったとして失格となりました。

シーズン終了後も現役を続けるかどうかについて明らかにしていませんでしたが、6月、みずからのSNSで現役続行を表明しました。

高梨選手は北海道士別市で行われた小、中学生のジャンプ大会に参加し、北京大会後、初めて国内で報道陣の取材に応じました。

この中で高梨選手は「苦しい時期が続いたし、頭がパンクしそうだった。でも飛びながらジャンプが好きだと再確認できたし、応援してくれる人が喜んでくれる姿を見て、まだまだ終わってはいけない気がした。ジャンプが好きだという気持ちを軸にしっかり飛び続けたい。今後はジャンプ競技のためになることもやっていきたい。そのためにも続ける」と現役を続ける決断に至った理由を明かしました。

新たなシーズンに向けては「ジャンプを飛んでいる中でたくさんの人に何かを感じてもらえるようなパフォーマンスをしたい」と決意を話しました。

そのうえで次のオリンピックについては「まだ考えられないが、オリンピックの失敗はオリンピックでないと消化できない気がしている。日本チームのためになるジャンプをしていきたい」と話していました。

高梨選手は、8月20日に山形県で行われるサマージャンプの大会に出場する予定です。