仙台の「大阪王将」店舗で不適切な衛生管理 外で猫を飼うなど

仙台市太白区にある外食チェーン「大阪王将」のフランチャイズ店が、店の外で猫を飼うなど衛生管理が不適切だったことが保健所の調査で分かりました。

不適切な衛生管理を行っていたのは、全国で展開する外食チェーン「大阪王将」のフランチャイズ店で仙台市太白区にある「仙台中田店」です。

会社の発表によりますと、この店舗では2019年の10月からことし6月までの間、店の外で猫を飼育するなど不適切な衛生管理を行っていました。

会社では月に1度、外部機関による衛生検査を行っていましたが、検査当日には猫を別の場所に移動させていたため、把握できなかったとしています。

このほか、一部の食材の盛り付けをちゅう房の外で行っていたり、人事異動で食品衛生責任者が代わったのにそのままにしていたりしていたということです。

今回の問題は、インターネット上で「厨房でナメクジが発生している」などという匿名の書き込みをきっかけにした仙台市保健所の調査で明らかになりました。

今回の保健所の調査ではナメクジや昆虫などは確認されませんでしたが、会社はこの店舗から「湿気の多い季節に外部から虫が侵入したことがあった」という報告があったとして、出入り口に網戸を設けるなどの対応をするとしています。

調査を受けた店舗は、改善のため今月25日から営業を休止していて、大阪王将は「ご心配とご迷惑をおかけしており、心からおわびします。従業員向けの勉強会を開催し、衛生管理のルールを再徹底して改善していきます」としています。

一方、保健所は、会社に対し衛生面の徹底など12項目の指導を行い、業務内容の改善を記した報告書の提出を求めています。