天皇皇后両陛下 インドネシアのジョコ大統領夫妻と会見

天皇皇后両陛下は、来日中のインドネシアのジョコ大統領夫妻と27日夕方、会見に臨まれました。

27日から日本を訪れているインドネシアのジョコ大統領夫妻は、午後4時、皇居の御所を訪れ、天皇皇后両陛下がにこやかに出迎えられました。

宮内庁によりますと、会見は御所の小広間で、通訳を交えて30分ほど終始、和やかな雰囲気で行われたということです。

天皇陛下がジョコ大統領夫妻と会われるのは、皇太子時代の平成27年3月以来で、そのときに皇居の東御苑の池で一緒に見た「ヒレナガニシキゴイ」にも話題がおよびました。

このコイは上皇さまの発案で、日本のニシキゴイとインドネシアのコイを交配したもので、天皇陛下が「今でも元気です」と述べられると、大統領は「陛下がお育てになっているので、元気に育っているものだと思います」と応えたということです。

また、天皇陛下が「G20の議長国として、多くの国々を回られていると伺っています」と述べられると、大統領は「世界には新型コロナに加えて、経済問題、ウクライナ、食糧問題など問題が山積しています」と話したということです。

このほか大統領夫人が出身地のゆかりの歌を口ずさむと、皇后さまが、その歌を「知っています」と話される場面もあったということです。

会見が終わると、両陛下は笑顔で別れのあいさつを交わし、手を振って見送られていました。