フィリピン北部 M7.0の地震 複数の建物倒壊 4人死亡 60人けが

フィリピン北部で日本時間の27日午前、マグニチュード7.0の地震があり、フィリピン政府によりますと、少なくとも4人が死亡し、60人がけがをしました。

アメリカ地質調査所によりますと、日本時間の27日午前9時40分すぎ、フィリピンのルソン島北部を震源とするマグニチュード7.0の地震が起きました。

フィリピン政府によりますと、この地震で複数の建物が倒壊するなどして少なくとも4人が死亡し、60人がけがをして病院で手当てを受けているということです。

また、地元の災害当局によりますと、現場近くでは停電や土砂崩れなどの被害が相次いでいるということです。

ロイター通信によりますと、北部にある州の病院では建物の一部が倒壊し、患者などが避難したということです。

また、首都マニラの高層ビルが立ち並ぶ中心部では多くの人が余震を恐れて高層ビルから出て近くの空き地などに一時避難しました。

ほかにも鉄道が安全確認のため一時、運行を停止したため、通勤客などに影響が出ました。

地震を受けてフィリピン大統領府の報道官は、マルコス大統領が現地に救援チームを派遣すると指示したことを発表しました。

現地の日本大使館によりますと、これまでに日本人が被害にあったという情報は入っていないということです。

フィリピンでは、9年前の10月にマグニチュード7.2の地震が起き、各地で建物が倒壊するなどして、200人以上が死亡しています。