ガソリン価格 全国平均170.4円 4週連続値下がりも依然高い水準

今週のレギュラーガソリンの小売価格は、全国平均で1リットル当たり170.4円となり、4週連続で値下がりしましたが、依然として高い水準となっています。

国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、25日時点のレギュラーガソリンの小売価格は、全国平均で1リットル当たり170.4円で、先週より1円値下がりしました。

ガソリン価格の値下がりは4週連続で、欧米の中央銀行による利上げに伴い世界経済が減速し、原油の需要が落ち込むという見方が強まったことを背景に、原油価格が値下がりしたことや、政府による補助金の効果もあって、石油元売り会社の卸売価格が押し下げられたことが主な要因です。

経済産業省は28日以降、各地のガソリンスタンドに卸される分から、1リットル当たり39円を支給することにしています。

今後の見通しについて、石油情報センターは「ロシアがドイツへの天然ガスの供給をしぼったことで、代替燃料である原油の価格が上昇した局面もあり、来週の小売価格を見通すことは難しい」と分析しています。