雪印メグミルク 家庭用マーガリンなど25商品 9月以降値上げへ

乳業メーカー大手の「雪印メグミルク」は、原材料価格の高騰などを受け、家庭用のマーガリンや粉ミルクなどについて、ことし9月以降、値上げすることを決めました。希望小売価格でおよそ3%から14%の引き上げとなります。

発表によりますと、対象となるのは、家庭用のマーガリンやチーズ、それに育児用の粉ミルクなど、合わせて25の商品です。

マーガリンとチーズはことし9月の納品分から、粉ミルクはことし10月の納品分から値上げされ、希望小売価格でおよそ3%から14%の引き上げとなります。

主力商品の「ネオソフト」160グラム入りでは、税抜きで現在の190円から改定後は210円になります。

また、家庭用チーズでは、25の商品がことし9月の納品分から希望小売価格はそのままにして、内容量を現在よりおよそ4%から11%減らすということです。

理由について会社は、生乳の生産量がオセアニアを中心に干ばつなどで減少傾向となり、パーム油なども減産の懸念が出ているうえに、いずれも世界的な需要の拡大で価格が高騰しているため、などととしています。

「雪印メグミルク」で家庭用チーズの一部商品の値上げや実質値上げは、ことしに入って4月以来、2回目となります。

また、粉ミルクについては、グループ会社の「雪印ビーンスターク」の7つの商品についても、ことし10月の納品分から、希望小売価格をおよそ4%から7%引き上げるとしています。