サル痘 東京都連絡会議 “感染防止へ基本的な対策を” 専門家

「サル痘」の国内初の感染確認を受けて都の連絡会議が開かれ、専門家は、発熱や発疹などの症状が多くの場合数週間で自然に治るとされるとしたうえで、感染を防ぐために手や指を清潔に保つなど基本的な対策を心がけるよう呼びかけました。

サル痘をめぐっては25日、ヨーロッパでの滞在歴がある都内に住む30代の男性が国内で初めて感染していることが確認されました。

これを受けて26日午後、都庁で都の感染症対策の専門家や担当部局の幹部などが参加し、「サル痘連絡会議」が開かれました。

この中で、都に感染症対策を助言する東京iCDCの賀来満夫所長は、この2か月ほどで欧州などを中心に1万5000人以上のサル痘の感染報告があることを説明しました。

また、サル痘の特徴について「発熱や発疹などの症状があるものの、多くの場合、数週間で自然に治ると言われている」と指摘しました。

そのうえで賀来所長は患者の体液に触れたり、長時間飛まつにさらされたりした場合などに感染のおそれがあるとして、症状がある人の飛沫などへの接触を避けるほか、手や指を清潔に保つなど基本的な対策を心がけるよう呼びかけました。