お盆休み 高速の渋滞予測 3年ぶりに発表 新幹線の予約状況は

高速道路各社は、お盆休みの渋滞予測を2019年以来、3年ぶりに発表しました。
ことしのお盆休み中の高速道路の渋滞は、下り線が来月(8月)11日と13日、上り線では来月14日がピークとなる見通しです。
新型コロナの感染拡大前と同じような激しい渋滞となるところもある見込みで、高速道路各社は、混雑する日や時間帯を避けた利用を呼びかけています。

【高速道路】下りのピークは11日と13日

高速道路各社によりますと、お盆休みの期間中の下り線の混雑は11日と13日がピークと予想されています。

特に11日は各地で激しい渋滞が予想され、
▽東名高速道路で神奈川県の秦野中井インターチェンジ付近を先頭に45キロ
▽中央自動車道で神奈川県の相模湖インターチェンジ付近を先頭に45キロ、
▽東北自動車道で栃木県の矢板北パーキングエリア付近を先頭に45キロなどとなっています。

また西日本でも13日に
▽名神高速道路で京都府の深草バスストップ付近を先頭に30キロの渋滞が予想されています。

上りのピークは14日

一方、上り線は13日~15日にかけて混雑すると予想され、ピークは14日となる見込みです。

▽14日には東名高速道路で神奈川県の綾瀬スマートインターチェンジ付近を先頭に50キロ、
▽15日には関越自動車道で埼玉県の高坂サービスエリア付近を先頭に40キロの激しい渋滞が予想されています。

西日本でも
▽11日と13日の名神高速道路で大津インターチェンジ付近を先頭に、いずれも30キロの激しい渋滞が予想されています。

「交通量 感染拡大前と同じ水準となるところも」

高速道路各社がお盆休みの渋滞予測を発表するのは2019年以来、3年ぶりです。

高速道路各社は「交通量は新型コロナウイルスの感染拡大前と同じ水準となるところもある見込みで去年やおととしと比べ渋滞回数も多くなる見込みだ。事前に予測を確認し、混雑する日や時間帯を避けて利用してほしい」としています。渋滞予測は高速道路各社のホームページなどで確認できます。

【新幹線】予約席数 前年比2倍超もコロナ感染拡大前の6割

JR各社は、来月10日~17日までの、お盆シーズンの新幹線の指定席の予約状況を25日時点でまとめました。
それによりますと、各新幹線の予約席数は対前年比で、
▽東海道新幹線が3.26倍、
▽山陽新幹線が2.99倍、
▽東北新幹線が2.4倍、
▽北陸新幹線が2.28倍、
▽九州新幹線が2.13倍などでJRグループ全体では2.77倍となっています。

予約のピークは、下りが来月11日、上りが来月14日となっています。

記録的な落ち込みとなった、おととしや去年と比べると、いずれの新幹線も予約は増えているものの、感染拡大前の4年前の(2018年)同じ時期と比べると約6割にとどまっています。

JR各社は「再び全国的な感染拡大もあり、地方から大都市圏への移動の動きはまだまだ弱い印象で、依然かなり厳しい状況にある。車内の換気や消毒を引き続き徹底しているほか、時間帯によっては、まだまだ空席もあるので安心してご利用いただきたい」としています。