アマゾン 年内に国内配送拠点数1.5倍以上に増強 配送競争激化

ネット通販各社の間で、配送のスピードアップに向けた競争が激しくなる中、アメリカのアマゾンは、翌日配送が可能な商品や地域を増やすため、年内に国内の配送拠点の数を従来の1.5倍以上に増やすことになりました。

ネット通販を手がけるアマゾンは、倉庫から運び出した大量の商品を仕分ける配送拠点を、去年末の時点で国内におよそ30か所展開しています。

会社の日本法人は、年内に配送拠点を新たに18か所設けて、従来の1.5倍以上に増やすことになりました。

青森、秋田、岩手、それに沖縄など10の県には、初めての拠点ができるということで、北海道を除く46都府県の都市部を中心に700万点以上の商品を翌日配送できるようになるということです。

この日本法人は来年までには、全国すべての都道府県に翌日配送ができる地域を設けるとしています。

ネット通販では、楽天グループが、配送時間の短縮化を図ろうと、出店者の代わりに商品の配送を担う物流サービスを本格的に始めています。

また、ヤフーも出荷の対応が早い出店者に対して、配送コストの一部を負担することなどで、2024年度までにほぼすべての商品で翌日配送を目指していて、配送のスピードアップを図るIT大手の競争が激しさを増しそうです。