三笠宮妃百合子さま 新型コロナ治療終了と発表 宮内庁

新型コロナウイルスへの感染に伴い入院していた三笠宮妃の百合子さまについて、宮内庁は感染症の治療は終了したと発表しました。

百合子さまは、今の皇室で最高齢の99歳で、発熱などの症状が見られたため、今月12日、東京都内の病院に入院し、翌日、新型コロナウイルスへの感染が確認され、治療を続けられていました。

宮内庁によりますと、百合子さまの症状は治まり、治療は終了したということで、入院生活で足が弱ったため、リハビリをしたうえで近く退院される見通しだということです。

また、今月19日に感染が確認された高円宮家の長女の承子さまは、22日にPCR検査で陰性となり、医師の判断によって療養期間を終えられました。

症状はなく、ふだんと変わらず過ごされているということです。