プロ野球 オリックス 平野佳寿と椋木蓮の2投手 新型コロナ感染

プロ野球 オリックスは、パ・リーグトップの25セーブをマークしている抑えの平野佳寿投手と、ドラフト1位のルーキーで今月、ノーヒットノーランまであとアウト1つに迫る好投を見せた椋木蓮投手の、2人が新型コロナに感染したと発表しました。

球団によりますと、2人は24日、選手やスタッフを対象に行った検査で陽性と判定され、平野投手は、のどの痛みとけん怠感があるということですが、椋木投手は今のところ症状はないということです。

38歳の平野投手は今シーズン、日本球界で通算200セーブを達成するなど、リーグトップの25セーブをマークし、防御率は1.03と、抑えとして好成績を残していました。

また、ルーキーの椋木投手は、ことし2月のキャンプで左脇腹を痛めて開幕には出遅れましたが、今月プロ初登板を果たすと、20日の日本ハム戦では、ノーヒットノーランにアウトあと1つに迫る好投を見せるなど、2試合に先発して、いずれも無失点で2勝をマークしています。