陸上世界選手権 男子35キロ競歩 川野将虎選手が銀メダル

アメリカで開かれている陸上の世界選手権は大会最終日、男子35キロ競歩で川野将虎選手が銀メダルを獲得しました。

アメリカのオレゴン州で開かれている陸上の世界選手権は大会最終日の24日、男子35キロ競歩が新種目として行われました。

日本からはことしの日本選手権でこの種目を制し、去年の東京オリンピック、男子50キロ競歩で6位入賞の川野選手とリオデジャネイロオリンピック代表の松永大介選手、それに2大会連続で代表となった野田明宏選手が出場しました。

レースは1周1キロのコースを35周する形で行われ、スタート直後に松永選手が1人で飛び出しトップを歩き続けましたが、20キロすぎに川野選手が入る集団が追いつきました。

その後、川野選手は持ち味の持久力を生かし先頭集団でレースを続け、残り2キロほどで東京オリンピックの男子20キロ競歩の金メダリスト、イタリアのマッシモ・スタノ選手との一騎打ちとなりました。

そして残り500メートルほどでスタノ選手に離され、川野選手はトップとわずか1秒差の2時間23分15秒で銀メダルを獲得しました。

金メダルはスタノ選手で2時間23分14秒、銅メダルはスウェーデンのペルセウス・カールストロム選手で、今大会の男子20キロ競歩に続いての銅メダルです。

日本の野田選手は2時間25分29秒で9位、松永選手は2時間33分56秒で26位でした。

川野選手「慢心せずパリ五輪へ」

川野将虎選手は「スタノ選手はすごく強く、かなわなかった。メダル獲得という大きな目標はかなえたが、まだまだ鍛えるべきところはあるので、慢心せず2年後のパリオリンピックに向かっていきたい」と先を見据えました。