社会

感染拡大で発熱外来に患者殺到 受診断るケース相次ぐ 大阪

新型コロナウイルスの感染が急拡大する中、大阪市内の発熱外来には発熱などの症状を訴える患者からの診療の依頼が殺到し、受診を断らざるをえないケースも相次いでいます。
大阪 中央区で新型コロナの発熱外来を開設している「小畠クリニック」では、今月上旬から症状を訴える患者からの診療の依頼が増え、予約枠がすぐに埋まって、連日20人以上は受診を断らざるをえない状況だということです。

また、このところ感染して自宅療養中の患者から、電話でオンライン診療を求める依頼も急増していて、25日の午前中だけで通常診療やオンライン診療など合わせて60人の診察を行ったということです。

クリニックによりますと、ことし2月前後のいわゆる第6波の時に、一度感染した人が再び感染して、発熱などの症状を訴えて受診するケースも目立つということです。

クリニックは3週連続で休診日にもクリニックを開けて対応しているということですが、感染拡大とともにスタッフが濃厚接触者になるなどしていて、予約枠を制限しなければならない日もでているということです。

クリニックの小畠昭重院長は「6波に比べるとオンライン診療や往診の依頼が多い。診断だけして、あとの薬はどこか別のところで診てもらいなさいという医療機関もある」と指摘したうえで「感染を防ぐのはなかなか難しいかもしれないが、重症化リスクの高い高齢者などには、感染しないように気をつけてほしい」と話しています。

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