欧州で40度超の猛暑 WHO「死者1700人以上 各国は連携対応を」

ヨーロッパ各地で猛烈な暑さが続く中、WHO=世界保健機関は、この影響でスペインとポルトガルだけですでに1700人以上が死亡したとする声明を発表し、気候変動問題への対応が必要だとして、各国政府に連携して対応するよう求めています。

ヨーロッパではこのところ猛烈な暑さが続いていて、ヨーロッパのメディアによりますと、今月13日にスペインで45度、14日にポルトガルで47度をそれぞれ記録したほか、19日にはイギリスの各地でも40度を超えました。

こうした事態を受けて、WHO=世界保健機関は22日、声明を発表し、猛暑の影響でスペインとポルトガルだけですでに死者が1700人を超えたと明らかにしました。

そのうえで「しゃく熱の夏は、まだ半分も終わっていない」と指摘し、今後も気温の高い状況が続くと示唆しています。

WHOは、この猛暑は気候変動の影響によるものだという見方を示したうえで「気候変動の根本原因に国境を越えて取り組み、賢明な判断をする時だ」と指摘し、各国政府に連携して対応するよう求めています。