J1サンフレッチェ広島 スキッベ監督と選手1人がコロナ感染

サッカー、J1のサンフレッチェ広島は、スキッベ監督と選手1人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表しました。

サンフレッチェでは21日までに選手3人とスタッフ1人の合わせて4人の感染が確認されていて、濃厚接触の疑いがあったスキッベ監督も22日、PCR検査を受けた結果、感染が確認されたということです。

スキッベ監督は22日に予定していた広島市長への表敬訪問や原爆慰霊碑への参拝をすべて中止しました。

このほか、発熱の症状を訴えていた選手1人の感染も新たに確認され、今週に入ってクラブの感染者は合わせて6人となりました。

サンフレッチェは今シーズン就任したスキッベ監督のもと、ここまでJ1で18チーム中6位につけて上位争いを繰り広げていて、次の試合は今月30日にホームで行われるリーグ戦でFC東京と対戦する予定です。

サンフレッチェ広島は「これまで取り組んできた新型コロナ対策をさらに強化し、選手、スタッフ、関係者全員に改めて感染防止策の徹底を図りたい」とコメントしています。