新型コロナ 1週間の感染確認 約60万人 20代以下が46%

19日までの1週間に新型コロナウイルスの感染が確認されたのは、全国でおよそ60万人と、前の週のおよそ1.7倍に増加し、年代別では20代以下の若者や子どもが全体の46%を占めていて、若い世代を中心に感染が広がっていることが、厚生労働省のまとめでわかりました。

厚生労働省が21日公表したまとめによりますと、今月13日から19日までの1週間に感染が確認されたのは速報値で59万6775人と前の週のおよそ1.7倍にのぼりました。

年代別では
▽10代が最も多く、10万836人と全体の16.9%を占めています。
次いで
▽20代が9万3476人で、全体の15.7%
▽30代が8万8744人で、14.9%
▽40代が8万8338人で14.8%で
▽10歳未満の子どもは8万2696人で13.9%でした。

20代以下の若者と子どもを合わせると27万7008人と全体の46.4%を占め、若い世代を中心に感染が広がっていることがわかります。

そのほかの年代では
▽50代は6万749人で全体の10.2%
▽60代は3万3853人で5.7%
▽70代は2万3465人で3.9%
▽80代以上は1万8501人で3.1%でした。