東京ガス 10月分からガス料金段階的引き上げ 首都圏約840万件

エネルギー価格の上昇を受けて、東京ガスは、LNG=液化天然ガスの調達コストを都市ガスの料金に反映させる仕組みを見直し、ことし10月分からガス料金を段階的に引き上げると発表しました。

毎月の都市ガスの料金は、基本料金に原料であるLNGの調達コストなどを踏まえた料金を上乗せする形で決まっています。

東京ガスは、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の影響でエネルギー価格が上昇していることを受けて、料金を決める仕組みを一部見直すと発表しました。

具体的には、LNGの調達コストの上昇分を、より反映できるようにし、ことし10月分からガス料金を段階的に引き上げるとしています。

LNG価格の高騰が続いた場合、例えば、使用量が一般的な家庭の10月分のガス料金は、8月分と比べて、最大280円余り値上がりして、6100円余りになる見通しだということです。

対象となるのは、首都圏の家庭を中心におよそ840万件に上るということです。

東京ガスは「都市ガスの安定供給に向けて必要な見直しで、お客様にはご理解をいただきたい」と話しています。